
高知県須崎市に本社を構え、全国各地のご当地キャラクターの支援を手がける地域商社のパンクチュアルは、愛知県南知多町の町制施行65周年と公式キャラクター「ミーナ」の誕生25周年を機に、ミーナをより広く愛されるキャラクターにするべく刷新する「リブランディング業務」を手がけることになった。
これに伴い、6月9日(火)に第1回ワークショップ(WS)を同町で実施。WSは、8月と9月にも実施してラフデザインを発表し、来年3月には新たな着ぐるみを披露する予定だ。
ご当地キャラ「ミーナ」
南知多町は愛知県西部の知多半島にあった内海町、豊浜町、師崎町、篠島村、日間賀島村の3町2村が合併して1961年6月に誕生した。
「ミーナ」は、町制40年を記念して2001年に登場。「太陽の光あふれる明るく元気な町」をイメージして生まれた妖精という設定で、町の広報紙やイベントなどで活躍している。
「ミーナ」刷新プロジェクト実施の経緯
「ミーナ」刷新プロジェクトは、昨年度に南知多中学校が探究学習の一環で実施した地域活性化アイディアのプレゼン大会をきっかけに動き出した。
生徒たちから「新しい町のキャラクターを作りたい」という声が町に寄せられたことを受けて、「ミーナ」のデザインなどを変更することになったそう。
町が実施したプロポーザルの結果、パンクチュアルが受託した。
第1回ワークショップの様子
6月9日(火)に町内の日間賀島で開いたWSには、町民ら約40人が集まったほか、オンラインでも約30人が参加したそう。

石黒町長
WSでは、石黒和彦町長が「町の新たな未来を表すよう、愛情と思いを(新ミーナに)注いでほしい」とあいさつをした。

小玉悠太郎さん
その後、福井県坂井市の公式キャラ「坂井ほや丸」の「お世話係」を務める市職員の小玉悠太郎さんが登壇し、「ファンがキャラの『推し活』をすることで、郷土愛の醸成、観光による域内消費、ふるさと納税、関係人口の増加につながる」と意義を強調。また、キャラの性格などを設定する前に、まずはPRすることになる地域の魅力を洗い出して言語化する作業が大事だと解説した。


参加者らは町の魅力を付箋紙に書き、それを模造紙に貼り合わせながら意見を寄せ合った。

荒川深冊さん
「日本ご当地キャラクター協会」代表理事の荒川深冊さんは「南知多町のいろいろな魅力が発見できた。これらの意見が、新たなミーナの源になっていきます」と講評した。
パンクチュアルについて
パンクチュアルは、「世界と戦える地域を創る」をミッションに掲げ、ふるさと納税運営やEC事業、地域活性化を通じて本当の地方創生を実現する自治体支援を行っている。
実際に支援を行う自治体に住み、住民の一部となり地域の課題解決に向けたソリューションを提供し、豊富な実績とノウハウで地域社会の発展に貢献している。
南知多町においては、2024年度から同町のふるさと納税業務とシティプロモーション業務を受託し、現地に営業所を設置。同町の寄付額は2025年度で10.4億円と、受託前の2023年度4.9億円から倍増したそうだ。
より広く愛されるキャラクターに生まれ変わる「ミーナ」に注目してみては。
パンクチュアル HP:https://punctual.co.jp/
(Higuchi)